1歳8ヵ月で全然寝ない子供。ある日を境にやっと寝ました!

子供が寝ないことは、出生時からずっと悩みのタネでした。
新生児の頃は2時間起きて30分寝るというサイクルを1日24時間繰り返ました。1歳になったころには昼はお昼寝2時間だけで元気いっぱいに活動し、夜は3時間ごとに起きる始末。1歳8カ月を迎えても、夜起きてしまうことは変わりませんでした。
この記事は保育園の園長先生のアドバイスを実践し、その日から朝まで眠るようになった記録です。
寝ない子供を持つママのご参考になれば幸いです。
1歳8ヵ月になっても子供が寝ない日々
一番かわいいと言われる新生児期、残念ながら全然楽しむことができませんでした。
寝ない日々があまりに長く続き、体に力は入らず、頭は重く、胃のあたりが気持ち悪い状態が続きました。周りの先輩ママの「もうしばらくしたら寝るようになるから」という励ましも心に届かず、ひたすら真っ暗なトンネルの中にいるようでした。
1歳ころになれば寝るようになるはず、という淡い期待も見事に裏切られました。
それどころか、1歳になるころには子供に体力がついてきて、外に遊びに行こうと駄々をこねます。毎日ぶっ倒れそうな体調の中、子供をなんとか公園に連れていき遊ばせる日々が続きました。そしてしっかり遊んで充分疲れたはずなのに、夜中に4回も5回も目を覚まして、朝にはまた元気に起きてくるのです。
いや、本当につらかった。
夜、子供が起きていた理由は?
1歳8ヵ月を迎えるころ、お世話になっている保育園の園長先生にご相談しました。寝ないんです、と。
しっかり遊ばせています。夏だけど、お風呂にお湯をためてゆっくり入っています。お布団に入ったら、ベビーマッサージもしています。寝る前に、絵本を読んでルーティーンも心がけています。だけど、寝ないんです。起きるんです。どうしたらいいですか、と。
ほぼ、半泣き状態でした。
園長先生はとても親身に相談に乗って下さり、理由を一つずつ考えてくださいました。そして、長い面談の最後に行きついた答えは、私が考えもしない理由でした。
私も園長先生もびっくりです。
園長先生:「え!哺乳瓶で飲んでいるんですか?」
私:「え!だめなんですか!?。。。。」
なんと、子供が寝ない理由はとても簡単なことで「哺乳瓶で牛乳を飲んでいるから」だったのです。
園長先生にご指導いただいた子供が夜寝るようになった方法
いきなり哺乳瓶を取り上げるのではなく、1週間くらいかけてカウントダウンが必要だと教わりました。
「もうお兄ちゃんになったから、ミルク(中身は牛乳です)は卒業しようね。この日が最後だからね。」と言い聞かせました。そしてママは「僕がお兄ちゃんになること」がとても嬉しいのだと息子に伝えました。
哺乳瓶最後のその日、どれだけ暴れるだろうと緊張していましたが、なんとあっさり入眠。そして驚くことにその日から、朝までぐっすり眠ってくれるようになったのです。
まとめ
園長先生がおっしゃるには、哺乳瓶を使って飲んでいると「僕、赤ちゃんだもん」という意識が抜けないそうです。
特に息子は保育園に通っており、ほかの赤ちゃんたちが哺乳瓶でミルクをもらっている姿を見ています。哺乳瓶で飲むことで「僕はまだまだ赤ちゃん側の子」という意識を持ち続ける原因になるそうです。そのため、夜起きたり夜泣きをしたりすることがあるということでした。
特に、何の思いもなく続けていた哺乳瓶。
中身はとっくにミルクから牛乳に置き換わっており、コップで飲むこともあることから勝手に問題ないと思いこんでいました。たった一つの行動が子供の精神状態にこんなにも影響を与えるのだと考えさせられた出来事でした。
子育て中の出来事で、シェアしてみなさまのお役に立てそうな事柄は順次記事にしています。思い出しながら書いたりするので、年月が前後することもあるかと思いますが、よろしければお時間あるときに寄って見ていってください。
その他にも、同じように子どもが眠らないことに悩んだお話や、役に立ったグッズのお話もご紹介しています。
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